メチレンブルー点滴療法

メチレンブルー点滴療法とは

メチレンブルー点滴療法は、青色の染料で生理活性物質である低用量メチレンブルー(MB)を体内に投与する治療法です。長い間、様々な医療用途に使用されてきました。メトヘモグロビン血症という血液中のメトヘモグロビン濃度が異常に上昇する病気に対して、その治療に用いられています。特に近年、その抗酸化作用・神経保護作用・ミトコンドリア機能改善効果などが注目され、様々な症状や疾患の治療に応用されています。

作用機序
1. 低用量の MB を摂取すると、ミトコンドリアの複合体 I–IV への電子供与体としてさようする。それにより ATP 産生が増加し、脳を病気から守ることができる。
ATP は「生命の通貨」であり、人間に力を与えるエネルギーである。もし ATP の生産が低下すると、人間の身体的および精神的なパフォーマンスが低下する。健康な人であっても、ATP 生産の増加の恩恵をうけることができる。

2. 低用量の MB はミトコンドリアの抗酸化物質としても作用する。MB は酸素と相互作用して水を形成する。これより、酸化的リン酸化のプロセス中に生成されるスーパーオキシドラジカルが減少する。また MB は、ミトコンドリア阻害物質によって生成される漏洩電子を捕捉し、電子の流れの遮断点を迂回
(バイパス)することで代謝率を維持する。これによってミトコンドリア呼吸を改善することができる。

適応症ブレインフォグ: 集中力低下、記憶力減退うつ病・不安神経症: 気分の不安定、不安症など副腎疲労症候群: 長期的な疲労感や倦怠感など認知機能障害: 軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病初期皮膚の老化防止慢性的な炎症
メトヘモグロビン血症の治療薬敗血症性ショック改善作用
ミトコンドリア機能障害: エネルギー生産能力の低下に関連する症状

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